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空気録音な動画を作って公開するプロジェクト

2020/08/13 - Youtube動画, その他

Youtubeを見てると、オーデイオマニヤな方はシステムの音録りをして公開なんかしてます。
ワタクシもいっちょやってみようと思い立ったのが半年くらい前。

スマホかデジカメを使って録画でもいいんですが、それではあまりに音がイマイチすぎてですね…
良い音で録音して公開するには何が必要か調査いたしましたヨ。

で、必要なものは

・音楽録り向けのコンデンサーマイク
・オーディオインターフェース

マイクで拾った音をオーディオインターフェースを通してA/D変換し、PCでデジタル録音。
録画した動画の音声をデジタル録音したものと差し替えてmp4あたりにエンコーディングすれば出来上がりというプロセスですね。

最初はアナログのマイクミキサー(エコーなんかもかけれるシスコンなんかのオプションのマイクミキサーですよ、TRIOのマイク2系統でパン調整ができるやつ持ってます)があるので、そのアナログ音声出力をそのままPCに取り込めばいいかな、と思ったのですが音質がかなりイマイチでした。マイクミキサーの古さや特性や質、PC側のA/D変換の質など問題が多発してしまうっす。

オーディオインターフェースはマイク入力がL/R2系統、PCとのインターフェースはUSBかIEEE1394です。なるべく上質なものということで、STEINBERG、YAMAHA、MOTU、BEHRINGERあたりでしょうか。色々と物色した結果、Motu 828 mkIIというプロの方々の間で評判&定番なハードが安く入手できました。

Motu 828 mkII

安い理由はインターフェースがIEEE1394だからでしょう。ウチで使う分にはまったく問題ないです。
かなり古い機種ですが、録音スタジオのような現場ではいまだ現役機器のようで、機種名で検索するとプロな方々のブログがヒットします。

1Uサイズのキャリングケース付きが嬉しいっす。

サンプリングレートは96kHzですが、ま、いいでしょう(最新機は192kHz対応、I/FもUSB3.0です)

Motu 828 mkIIその2

こう見えてもワタクシ、その昔はバンド小僧でスタジオ録音やライブでプロ用音響機材をいじくった経験もあるので、こういう機器の扱いにはまぁまぁ免疫はあるほうですが、さすがにこのレベルのハードウェアは多機能すぎてよく分からない機能や調整項目がてんこ盛りです。

簡単に言うとゲインやパンの調整以外、デフォルト状態でしか使えないっす(笑)

ま、いいや。

次にマイクです。
これは結構入手に手間取って余計な買い物なんかも発生したりもしましたが、最終的にSONY ECM-330を2本というところで落ち着きました。ホントは音楽録り専用のワンポイントステレオマイクが使いやすいんだけど。

SONY ECM-330

元値は7500円でSONY的には万能普及モデルというポジションのようです。
マイクスタンドはアマゾンで買った安い卓上タイプです。

録音ソフトウェアは使い慣れたフリーのサウンド編集アプリ・Audacityを使います。

んで、最大の問題、音楽ソースをどうするか?

公開動画に使うには「著作権」という問題がありますので、これをいい加減にすると配信停止や最悪はアカBANをくらいますので万全な状態にしておこうと。そうすると音楽ソースはおのずと著作権フリー素材から選ぶことになります。巷ではYouTuber向けのBGMなどにフリー音楽素材が山のようにあるのでそれを使うことにしました。

色んなサイトや商品がありますが、ワタクシが選んだのは

mixkit Free Stock Music

ここ、無料で使い放題なんですよ。
ほとんどはmidi音源の音楽と思いますが音質もまぁまぁ。
それと以前買っておいたworks291という方が制作販売している著作権フリーのJAZZ CD。

アマゾン・works291

これらからいくつかジャンルの音楽を組み合わせて公開動画用の音楽を編集しました。
ホントは、いつも聞いてるアーチストの音楽がいいんですが、トラブルは避けたい。

公開するYoutubeのチャンネルは以前から使っているアカウントがありますので、それを使用。

そんなわけで録音&動画制作&公開環境が整いましたんで、ワタクシも空気録音デビューです!

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