CORAL DX-7のメンテ記事の第2回目です。
前回記事は以下になります
前回はスコーカーを中心にした記事でした、今回はツイーターとウーファーです。
ツイーターの保護ネット自体は前回記事のスコーカーと同じ方法であっさりと外せましたが、保護ネットを留めるゴムリングがかなりガッチリ接着されてて取り外すのにちょっと手間でした。
こちらもイコライザーが埃コーティングされています。
![CORAL/コーラル DX-7のツイーター掃除前](https://sputnik-dev.com/wp-content/uploads/2024/02/b01-1-1024x768.jpg)
スコーカー同様、こちらもイコライザー一体のリングを外すことができませんのでこのまま掃除しますが、ダイアフラムの拭き掃除は綿棒が入らないので見えている部分のみで諦めます。幸い、イコライザーとダイアフラムの距離が近いせいかダイアフラム自体はスコーカーほど汚れていませんし。
こちらもキレイになりました。タンジェンシャルエッジの輝きが美しいです。
![CORAL/コーラル DX-7のツイーター掃除後](https://sputnik-dev.com/wp-content/uploads/2024/02/b02-1-1024x768.jpg)
保護ネットとゴムリングを戻してツイーターのお掃除は終了です。スコーカーもですが、今後のメンテがしやすいよう、接着せずに嵌め込んでいるだけです。
![CORAL/コーラル DX-7のツイーター](https://sputnik-dev.com/wp-content/uploads/2024/02/b03-1-1024x768.jpg)
ウーファーです、埃や色褪せはありますが約40年という年数を考えると割と良好な状態です(良好であってキレイではない)。エッジはクロスエッジで柔らかい状態なので特に何かする必要はないですね。
![CORAL/コーラル DX-7のウーファー掃除前](https://sputnik-dev.com/wp-content/uploads/2024/02/b04-1-1024x768.jpg)
掃除機にブラシ付きの吸い込み口をつけてガシガシ埃を除去した後、エアダスター(スプレーじゃないですよ、エアコンプレッサーの強力なやつ)でコルゲーションの目やエッジのキワの埃を吹き飛ばし、エッジをマスキングしてエアブラシで再染色しました。
![CORAL/コーラル DX-7のウーファー掃除後](https://sputnik-dev.com/wp-content/uploads/2024/02/b05-1-1024x768.jpg)
これで全ユニットのクリーニングは完了、前回記事に書いたとおり本機はユニット目的のコレクションのためエンクロージャーはそのまま手をつけません。
次回はユニットのちょっとしたリファインです。
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