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Youtube動画を仕切り直し

2020/09/13 - Youtube動画

すでにいくつかYoutubeの動画をワタクシのチャンネルにアップしたのですが、色々と思うところあって仕切り直すことにしました。その思うところはいくつかあって…

 

思うところその1:音楽ソースのバリエーションが少なくツマラナイ

動画を作った本人がそう感じるくらいなので動画を見る人は特に感じるでしょう。音楽ソースに誰もが知るようなヒット曲を使いたいのはヤマヤマですが、それはリスクを伴うのでNGです。なんとかバリエーションを増やせないかライセンスフリーで使える音質の良い音楽ソースを探したところありましたよ、Youtube Audio Library。Youtubeで動画を作って公開する人のためのオーディオライブラリなのですが、ここにクラシックのスタンダードなど用意されてました。効果音系のライブラリだと思ってた、灯台下暗しとはこのこと…またイイ感じのハードロック曲やブルースやジャズ系などの曲もありましたのでチョイスしました。

黄色の曲がYoutube Audio Libraryからの曲、オレンジはmixkit、紫はworks291です。
1. Ride of the Valkyries – Wagner (Classic)
2. Gymnopedie no1 – Satie (Classic/Piano)
3. Blue Funk – Michael Ramir C. (Funk/Electric Bass)
4. Atop A Mustang – Arulo (Latin/Acoustic, Percussion)
5. Piano Store – Jimmy Fontanez_Media Right Productions(Jazz)
6. Eine Kleine Nachtmusik – Mozart (Classic)
7. In the Shadows – Ethan Meixsell (Hard Rock/HM)
8. Invisible Pieces – Silent Partner (Blues/Rock)
9. Winter – works291 (JAZZ/Piano, Contrabass)
1のワーグナー、6のモーツァルト、2のエリック・サティは誰もが知る曲です。

 

思うところその2:スピーカーのチョイス

再生機器の比較にはLo-DのHS-11Dを使用と決めましたが、もう少しシビアな方がいいかなと。ということで再生機器にシビアなスピーカーはないか、屋根裏在庫を探すとありました、YAMAHA NS-20M(スピーカー、いくつ持ってんだよと)。

ヤマハNS-20MをTube動画で使う!

再生機器にそれなりの力がないと低音が出ないのは10Mと同様。10Mほどシビアではないので収録音がつまらない感じにはならないのでちょうどよいかと(と思う)。しばらくはこれで行こうと思います。これをバランスよく鳴らせるアンプはそこそこ力のある良いアンプ、そうでないアンプで鳴らすと中高音がキツいっす。

 

思うところその3:マイクのチョイス

収録にはソニーのコンデンサマイク・ECM-330を使用していました。

SONY ECM-330

これはこれで普及機レベルでは非常に優れたマイクでクセもなく扱いやすいです。ただ、オーディオの空気録音で微妙な音質差を拾うのにこのマイクで良いのかどうかが自信が持てないというのがありまして。そんなわけで新マイクを導入しました。
FOSTEXのMC10STです。

フォステックスのコンデンサーマイク・MC10STのケース

フォステックスのコンデンサーマイク・MC10ST

サウンドハウスさんでの評価や特性表を見ると、クセが非常に少ないとの評判と特性表。
(さらに出荷時に購入個体そのものを計測した特性表も付属してます、このクラスのマイクでは当たり前ですが)

フォステックスのコンデンサーマイク・MC10STの周波数特性グラフ

BEHRINGER C-2、MXL CR21、PRESONUS PM-2、RODE M5あたりが競合でPRESONUS PM-2とRODE M5とは最後まで悩みましたが、PRESONUSはインプレが皆無、RODEはちょっと高い。またFOSTEXはハードケース&マイクホルダー&ステレオマウントアームなどの付属品充実でお買い得なのと、決定的だったのはFOSTEXのサイトで見るとMC10STが生産終了で在庫限りとなることです。
ついでにマイクスタンド(3/8ネジ)の代わりにカメラ三脚(1/4ネジ)が使えるよう1/4-3/8のネジアダプタを買いました。

マイクスタンド(3/8ネジ)のカメラ三脚(1/4ネジ)のネジアダプタ

それからマイクスタンドとカメラ三脚の二つを立てるのは面倒で設置性も悪いのでマイクステレオアーム中央にカメラをマウントできるようアダプタを作りました。
まず、コの字型のアルミチャンネル材をホムセンで購入。

アルミチャンネル材

8cmほどの長さにカットします。こういう物は直角平行でカッチリしていないと使用時にモヤモヤしますので、金鋸でカットした後でフライスできっちり仕上げます。

アルミチャンネル材をフライスで仕上げる

角を丸め、三脚側に挟んで共締めする穴とカメラの小さな雲台を装着する穴を開けます。

カメラ雲台付きのマイクホルダーのための金具

出来上がりはこんな感じです。
カメラの雲台は小さな三脚から流用しました。

カメラ雲台付きのマイクホルダー

これでマイク中央に撮影カメラをマウントできます!
コの字型なので重いカメラでも大丈夫。

思うところその4:動画映像がキレイでない、退屈

デジカメの特性でピント対象の明るさに露出が自動調整されてしまうため、明るい部分にピントが合うと機材が真っ暗という事象、動画全体の明るさが足りず画質が良くない。というのもありまして、これは背景を暗くして少し改善したのですが、マトモな動画を撮影できるカメラがiPhoneだけという事情から画質をすぐに改善するのは難しいので今後の課題ですな。
カメラ方面にはあまり強い趣味はないので、カメラ類は動画非対応の古いデジイチしか持ってないという…
また、動画の内容上、動きがほとんどないので退屈です。なんだか静止画みたいです。静止画でなく、実際に収録していることが少しでも分かるよう、レベルメーターのあるmotuのオーディオインターフェースを動画の中央に添えました。

そんなわけで仕切り直しでアップした最初のYutube動画です。

1. 00:05 〜 Ride of the Valkyries – Wagner (Classic)
2. 02:34 〜 Gymnopedie no1 – Satie (Classic/Piano)
3. 03:35 〜 Blue Funk – Michael Ramir C. (Funk/Electric Bass)
4. 04:56 〜 Atop A Mustang – Arulo (Latin/Acoustic, Percussion)
5. 05:49 〜 Piano Store – Jimmy Fontanez_Media Right Productions(Jazz)
6. 06:34 〜 Eine Kleine Nachtmusik – Mozart (Classic)
7. 07:56 〜 In the Shadows – Ethan Meixsell (Hard Rock/HM)
8. 09:18 〜 Invisible Pieces – Silent Partner (Blues/Rock)
9. 10:20 〜 Winter – works291 (JAZZ/Piano, Contrabass)

1,2,5,6,7,8: YouTube Audio Library
3,4: mixkit
9: works291 Original Jazz

音質はかなり良いと思います。
画質は現状でこれでいっぱいいっぱいです(汗)

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