先日の記事の続きです。
コーラル・EX-101の空気録音動画を収録してYouTubeにアップしました。
YouTubeで閲覧する場合はこちら:
https://youtu.be/VGcNBYIeE7M
※YouTubeで見た方がタイムテーブルリンクが使えるので見やすいと思います。
1. 00:42 〜 1812 Overture ~ending – Tchaikosvky (Classic)
2. 01:54 〜 Gymnopedie no1 – Satie (Classic/Piano)
3. 02:54 〜 Blue Funk – Michael Ramir C. (Funk/Electric Bass)
4. 04:15 〜 Atop A Mustang – Arulo (Latin/Acoustic, Percussion)
5. 05:10 〜 Piano Store – Jimmy Fontanez_Media Right Productions(Jazz)
6. 05:56 〜 Eine Kleine Nachtmusik – Mozart (Classic)
7. 07:19 〜 In the Shadows – Ethan Meixsell (Hard Rock/HM)
8. 08:41 〜 Winter – works291 (JAZZ/Piano, Contrabass)
これまでとサンプル曲を一部変更、オーケストラ曲をワーグナーのワルキューレからチャイコフスキーの1812年のフィナーレ部分に、終盤のサックスの煩いポップな曲はオーディオチェック用途には今ひとつですので削除しました。
さてEX-101の音質ですが、まずオーケストラ曲は低域の厚みが足りない分、やはり苦手で荘厳感は出ず軽い感じになってしまいます。管弦楽曲やジャズなどは解像度が高い割に滑らかな音質のせいか、ものすごく明瞭でいい感じです。ドラムやスラップベースの切れもさすが小型密閉型と言った感じ。ただテンモニと似た傾向ですが、テンモニほど気難しく硬い音ではないです。
そんなわけで女性ボーカルを聞いてもとても良い感じ、休符時の息継ぎが聞こえそうなほど良い音です(こういうのは空気録音では伝わりにくいかも)。解像度が高さが良い方向に出てる感じです。
オーケストラ曲は苦手な一方、ブレードランナーのエンディングのようなエレクトリカルな曲はすっきり明瞭、これもいい感じです。ダメなスピーカーで音量をあげるとガチャガチャした感じでウルサくって聞けない曲なのですが、サラっと鳴らします。
総じて解像度の高さが際立つ音質ですが、無機質な感じはなく心地よいです。ツイーターが見た目に反して意外と優しめの高音を出しているのかな、というのがワタクシの見方です。
長らく休眠させていましたが、こうしてあらためて聴くとやっぱりいいです>EX-101
ワタクシ個人的な好みだとテンモニよりも圧倒的にEX-101です!
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