知らず知らずうちにスピーカーやスピーカーユニットが溜まったりなんかして、売り捌いて換金するほどのものでもないし、捨てるには忍びない。
ということで、GWも近いので(あまり関係ないですが)、オクで売ってるバックロードホーンのエンクロージャーでも買って遊んでみることにしました。本来なら、図面書いて、材料切り出して、ってやるところですが、手っ取り早く既製品をポチっとな。
で、届いてビックリ!
接着剤使って完組の状態なもんで、配線すらままなりません、
いったいどうしろと(笑)
しょうがないので側板を鋸入れて切り離しました。
つまり開腹。
と書くと簡単そうですが、写真撮るのも忘れるくらい大変だったっス。
綺麗に切り離せたと思いますが、側面出しのためにサンダーかけたっす。
で、よく見ると加工や組み立てが少し雑なんですわ
ホーンを構成する板に隙間あって接着が不十分だし(笑)
真っすぐ切れてないのはノコギリでハンドカットしたのならしょうがないし、そうだとすると結構な手間だと思うけど、隙間くらいは接着剤を充填しようよ。
隙間からの漏れもマズいですが、バックロードの場合、隙間がある=固定が甘い=部品が共鳴、という問題が起こるわけでバックロードの内部パーツはしっかり固定しましょう。
固定がイマイチ甘い各部材が多いっす。このまま鳴らすと盛大に箱鳴り(というか板鳴り)しそうなので、接着剤で補強したり縦方向に補強材を入れたり、結構な手間がかったっす。
2段目と3段目にある縦の板が補強材。それと横幅を9mm拡大するために9mm角棒を足してるのが分かるかな、分かんねーだろうなぁ(可朝風)。
横幅を拡大して元のバッフルが使えなくなったので、バッフルを切り出します。
これは木工時に使用してる自作のテーブルソー。裏面から丸鋸をマウントしただけで、見た目はガサツに見えますが、これでかなり正確な切り出しが可能なのです。特に同じ幅の部材を複数個正確に切り出すには超便利です、というか必須かも。
つか、この工具が登場するんなら最初から図面引いてDIYした方が良かったと、この時点で気づいたりなんかして。
と、今回はここまで。
次回に続く…
〜 関連記事 & おすすめ記事 〜
|
||
スピーカーの自作エッジの作り方・永久保存・詳細版
|
自作エッジのすすめ、自作エッジを使う理由
|
バックロードホーン・1号機〜2/3
|
バックロードホーン・1号機〜3/3
|
Technics SB-100、50年前のスピーカーを分解探求
|
Rotel Domus 250、スコーカーのレストア・その1
|