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PIONEER CS-X3、ターミナル簡単変更

2018/06/20 - PIONEER CS-X3

ビクターのS-M5のレストア中ですが、そちらはちょっと休憩して、今回はパイオニアのCS-X3のターミナル交換です。

パイオニア CS-X3の画像(正面)

鈍器系のスモールサイズは殆どが2.0kg〜2.5kgほど。これはそのカテゴリーのスピーカーとしては、おそらく最も重くて3.6kgあります。んで重ければ良い音かというと、こいつの音質は(数ある鈍器系の中では)いまひとつなんですよ。音質に関しては色々と思うところあるので、別の機会に詳しく書くとして、今回は背面のターミナルについて。

まず、3.6kgもあるようなスピーカーを壁に掛けて使う人って、そういないと思うのですが、CS-X3も壁掛け対応の背面になっておりまして、ターミナルはネジ式です(メメクラゲが頭をよぎる>ねじ式)。

パイオニア CS-X3の画像(ターミナル・背面)

このタイプのターミナル、使いにくいです。特に我が家のように多数のスピーカーを取っ替え引っ替えする場合、バナナプラグが使えないというのはホントに不便です。また、ネジ頭が小さく薄いため、素手ではしっかりとネジを締めれません。

というわけで、コヤツもターミナルをコレ↓↓↓に変更します。

パイオニア CS-X3・バナナプラグ対応ターミナル

CS-X3のターミナルのネジ穴もM4ですので、スピーカー側は無改造でいけますが、ターミナルのネジが長いのはNGですので、適切なサイズにカットしました。

パイオニア CS-X3・バナナプラグ対応ターミナル加工

ネジ長は、7〜8mmだとつっかえてしまいますので、なるべく長くても6.5mmくらいですね。以前、同じ対処を施したDIATONE DS-5Bに較べると少し短いです。

メスネジ側は少し出っ張っていますんでスペーサーなどで絶縁の必要はありません。

パイオニア CS-X3・ターミナル部分拡大

錆が少しありましたので、磨いたりとか。本体側(メスネジ側)は特に加工も何も必要ないです、、ネジ込むだけです。

パイオニア CS-X3・ターミナルの改造・変更後

こんな感じで、ターミナルが変わると高級感が出てちょっと嬉しいです(それよりも使い易くなるのが嬉しい)。

音質のレポートはまた別の機会に。

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