YAMAHA NS-1000MMの良音化計画のその5。
しつこくこのシリーズが続いていますが、そろそろ終焉ですのでもう少しお付き合いください。
これまでの記事はこちら:
・YAMAHA NS-1000MM、良音化計画始まり
・YAMAHA NS-1000MM、分解整備(前編)
・YAMAHA NS-1000MM、分解整備(後編)
・YAMAHA NS-1000MM、良音化01・考察&吸音材
・YAMAHA NS-1000MM、良音化02・ウーファーを交換してみる(失敗)
・YAMAHA NS-1000MM、良音化03:LS-7Proウーファー換装
・YAMAHA NS-1000MM、良音化04:Image11ウーファー換装
今回、LS-7PROのウーファーを違和感なく装着するところまできちんと作業しました。
(現状だと、「あー、装着できたね、ちゃんちゃん」で中途半端なので)
LS-7PROのウーファーは装着はできるのですが、ユニットのフレーム枠が大きくて赤枠の部分が干渉してウーファーのグリルがはまらない、という問題がありました。
今回はその部分を削ってみました。
まず、削る範囲をマジックでマーキングします(画像が見辛くてスミマセン、赤で示した範囲)
この部分を削っていくわけですが、当方はグラインダーを使いましたが薄い鉄板で削る量も少ないので鉄工ヤスリでもいけます。グラインダーで削る場合、一気に削ると熱でエッジが溶けますので、あまり温度が上昇しないよう注意して作業する必要があります。
削った結果がこれ、このくらい隙間が空けば大丈夫。
グラインダーで削った後、ヤスリやサンドペーパーでバリを取ったり角を丸めたりしています。削った箇所はメッキが落ちて鉄肌がむき出しになりますので軽く塗装しています。エアブラシを使っていますがタッチアップペンでも可、隠れる箇所なのでキレイに塗る必要はないです。
さて、これでウーファーグリルがハマります!
もうね、ピッタリです!
最初からそうであったかのごとく目立たない改造。
というわけで完成!
完璧に装着できました!
改造してる感じもなく、まったく違和感なし。
次はAudio Pro Image11のウーファーを違和感なくきちんと装着してみたいと思います!
続きは以下の記事です:
・YAMAHA NS-1000MM、良音化06:Image11ウーファー完装!
「YAMAHA NS-1000MM、良音化05:LS-7Proウーファー完装!」への1件のフィードバック
LS-7Proウーファーの感度はYAMAHAオリジナルより低くて低音不足に成りませんでしょうか?