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YAMAHA NS-1000MM、分解整備(前編)

2020/02/25 - YAMAHA NS-1000MM

YAMAHA NS-1000MM、良音化計画です!

前回記事はこちら:
YAMAHA NS-1000MM、良音化計画始まり

ユニットを留めるネジ類を海外通販で見つけ、それが到着いたしましたので計画スタートです。

入手した個体の外観程度はC級ですので、まずは分解整備から。画像が多く記事自体も長いので前編&後編の2部構成です。

前回記事でコテコテに錆びてたネジを磨きましたが、実際に装着すると汚いです。

YAMAHA NS-1000MM、整備前の外観

汚く見える原因は、六角穴の錆びが取れないことと錆びの赤みが取れないことですね。これはもうネジを新品にするしかないです。で、せっかくなのでステンレス化、ということです。

YAMAHA NS-1000MM、ネジの錆

ウーファーを取り外します。
ウーファーは外観からNS-1000Mのようにアルミのごっついフレームとネットが一体になったものに見えますが、アルミ風フレームはフェイクです(涙)

実際はこんなことになってます。

YAMAHA NS-1000MM、ウーファーの取り外し

「なんやこれ?」みたいな…(泣笑)

こういうのを見ると悲しくなります。2本で3万円なら仕方ないかとも思いますが、これが70年代末頃ならアルミフレームのウーファーユニットを製造してたと思うっす。

取り外してみました。

YAMAHA NS-1000MM、ウーファー外観1

スチールフレームの普通のペーパーコーンの12cmウーファーです。
クロスエッジですので劣化はありません。YAMAHAのクロスエッジは硬化しないところがいいですね。

ウーファーについてた埃は筆と歯ブラシで除去しました。

背面のマグネットは防磁タイプになっています。カバーがついていて正確なマグネット径は不明ですが、たぶん80mmくらいでしょう。

YAMAHA NS-1000MM、ウーファー外観2

※うつ伏せにウーファーを置くとエッジを潰してしまいますので、フレームの四隅には丁度手元にあった鬼目ナットを敷いています。

YAMAHA NS-1000MM、ウーファー外観3

このウーファーユニット、ダンパーは硬め&コーンは(ウーファーとしては)軽そうな感じでアコースティックエアサスペンションを意識したウーファーではないです。

「YAMAHA NS-1000MM、分解整備(後編)」に続く…

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