YAMAHA NS-1000MMの良音化計画ですが、頓挫しているわけではないです。
これまでの記事はこちら:
・YAMAHA NS-1000MM、良音化計画始まり
・YAMAHA NS-1000MM、分解整備(前編)
・YAMAHA NS-1000MM、分解整備(後編)
・YAMAHA NS-1000MM、良音化01・考察&吸音材
他に色々あってなかなか着手できない…
そんなこんなで、機材を漁ってるといい感じの12cmウーファーがありましたので、それが使えるか、使えれば交換してみようという試みです。
こんなユニットです、確かDENON SC-101Vを買ってサランネットを外したらコレが付いてて驚愕した思い出(笑)
ハードドームツイーター目的のジャンク入手だったので、別にウーファーはどうでもよかったのですが、見た目が特徴的でいつか何かに使えるかと思って捨てずにキープしといたんですよ。
今がその「いつか何か」かもしれない(笑)
エッジが朽ちてますんで、サクっと採寸して、製図して、両面テープ貼って布貼ってエッジを作成します。
自作エッジの作成に慣れるとこういう感じで欲しいサイズのエッジをサクっと自在に作ることができます。
液ゴムの乾燥時間が必要なので夏でも半日くらいは必要なんですけどね…
で、自作エッジを貼ってみました、ついでにコーンも黒インクをエアブラシで薄吹き付きしたり、フレームもエアブラシで黒塗装したりとか、まるで新品のようです。
このユニット、素性が不明です。
どこのメーカーのものかまったくもって不明です…
NS-1000MMに使えるか計測すると…
なんとフレームサイズが全く同一です!
異なる点は
NS-1000MMのウーファーのネジ穴PCD:120mm
謎ユニットウーファーのネジ穴PCD:118mm
ということで、謎ユニットのネジ穴を外に1mm広げるだけで装着できそうです。
NS-1000MMのウーファーを取り出して比較すると(左がNS-1000MMのウーファー)
マグネットなどもほぼほぼ同じサイズです。
これはいけそう!
エンクロージャーに嵌めてみました
入りません…
バッフル開口径が2〜3mm足りないです。
NS-1000MMを加工するのは極力避けたいので、謎のウーファーのために加工はしないです。
あー、ここまできて最後にがっかりっす。
次なる一手を何か考えよう!
「YAMAHA NS-1000MM、良音化03:LS-7Proウーファー換装」に続く