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FOSTEX FT1RP、塗装剥がれを修復

2018/11/10 - FOSTEX FT1RP, FOSTEX GK10, ツイーター修理

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今日は汚れて傷だらけのFOSTEXのツイーターFT1RPをお化粧直しします。70年代中頃〜80年代初頭頃のユニットでヤフオクが始まって間もない頃に中古で入手したものです(この個体自体は1977年製です、入手時のエンクロージャーに日付がありました)。

同社の平面型ユニットでは最小サイズのものでFW100などと組み合わせて使うことが推奨されるユニットです。音質は繊細で指向特性が良く超高音まで高域再生が可能なのが特徴です。能率はドーム型程度、と思います。

右が手付かずのもの、左が掃除のみした状態。

FOSTEXのツイーターFT1RPの塗装修復前

表面に埃がコーティング状態で付着して艶消し状態になってました。アルミのリング部分は綿棒にピカールをつけ、印刷のロゴなどを消してしまわないように注意しつつ磨きます。

裏面は良好な状態です。

FOSTEXのツイーターFT1RPの裏面(端子部分)

すべてアルミ製で丁寧なリンクル塗装が施されています、一切の手抜きない、いい時代です。もし、いま同等の製品があってもABS樹脂になっちゃったりするんだろうなぁ。

アルミリング外側のブラックのリングのプレートはスチール製ですが、接着剤でがっちり着いてて外れません。無理に外そうとすると変形します

FOSTEXのツイーターFT1RPのアップ画像

というわけで、部品単位に分解できませんので、マスキングしてエアブラシで塗装します。まずはブラックのリングのプレートから。ここは半艶消しのブラックで塗装。

FOSTEXのツイーターFT1RPの塗装剥がれ修復その1

左は塗装後にマスキングを剥がしたものです。
キレイに塗れてます。

次にフレーム枠を塗りますが、ここはリンクル塗装、チヂミ塗装もしくは結晶塗装と呼ばれるものでJBLユニットや自動車のエンジンのヘッドカバーに施される塗装です。

最近ではDIYでもリンクル塗装ができるよう、缶スプレーが売られていますが、120度での焼き付け作業が必要なため、ツイーターには施せませんので、元々のリンクル塗装はそのままでエアブラシで艶消しブラックで上塗り塗装します。

FOSTEXのツイーターFT1RPの塗装剥がれ修復その2

これも左は塗装後にマスキングを剥がしたものです。

こちらが作業完了の姿です。

FOSTEX FT1RPの修復完了

小傷などありますので新品同様とまではいきませんが、まずまず綺麗に仕上がりました。

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