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日立パディスコ9050 (TRK-9050)

2018/02/05 - ラジカセ

閑話休題的なラジカセ&懐古ネタです。

今回はワタクシが中学生になったときに買ってもらったラジカセ、日立・パディスコ9050、形式名はTR-9050ネタです。今現在、ワタクシの手元にも実家にも実機はなく、取扱説明書のみ残っている状態です。年末に整理しているときに取説ばかり入れてるケースから発掘したものです。

日立パディスコ9050 (TRK-9050)の取扱説明書

丁度、中学生になるときにお祝いで買ってもらったんですよ。当時の価格、なんと95000円!ラジカセとしてはハイエンド中のハイエンドです。今にして思うと、よく買ってくれたもんです。当時の我が家は地方のごく普通の中小企業会社員家庭で生活レベルは並だったです(1億総中流時代、ウチは中の下くらいかなと・笑)。もち、家計の事情など気にもせず、連日24時間態勢で顔を合わせるたびにカタログ突きつけてネダだりまくったッス(鬼)

同時期、ワタクシのお友達も、ソニー Sir III、ソニーXYZ、ナショナル・ステレオMAC、東芝ボンビートなどを買ってもらったりして、集まればラジカセネタで盛り上がったもんです。中1コースみたいな雑誌でもラジカセ特集やオーディオ特集が組まれたり、休日には友達と連れ立って繁華街の電気巡りでカタログなんかを集めまくったりと、そういう時代だったっす。その友人達とは、その後もオーディオネタ→バイクネタ&ロックバンドネタと絵に描いたような昭和物欲少年ライフを過ごすことになるのですが….

TRK-9050の取扱説明書ですが、ざっと中身は以下のような感じです:

日立パディスコ9050 (TRK-9050)の取扱説明書の中身その1
日立パディスコ9050 (TRK-9050)の取扱説明書の中身その2

日立パディスコ9050 (TRK-9050)の取扱説明書の中身その3

当時、ラジカセを中心として、レコードプレーヤー、外部スピーカーなどを接続し、ちょっとしたシステムを組むのがラジカセ少年の憧れだったのですよ。

日立パディスコ9050 (TRK-9050)の取扱説明書の中身その4

TRK-9050は入出力がとても充実してたのですが、その翌年に我が家の初のコンポーネントステレオが応接間に導入されたため、結局、本機単独のままでの使用でした。

最後に取説の最後にあるTRK-9050のスペックです。

日立パディスコ9050 (TRK-9050)の取扱説明書の中身その5

出力は7.5w + 7.5wで歪み率10%、けっこう正直なスペックかと思います。重量が12kg近くありますが、単一電池10個(!)含めた重量ですので、実機だけでは10kgくらいですかね。当時、出たばかりのメタルテープ対応じゃなかったのが少し悔しかったです。

その後、このラジカセはコンポを買った後も学生時代まで寝床機専用として活躍しておりましたが、弟に譲った後の数年後、弟がCDラジカセに買い替える際に処分されたようです(あー)。

今一度、入手しようかとオクでたまに物色してみるものの、整備品はけっこう高いんですよね…ラジカセの整備&レストアって意外なほど難易度高いので不動ジャンクはちょっと躊躇。

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