スピーカーネタが続きます(当ブログ、スピーカー専門というわけではないですが…)。
トリオの1980年頃の名機、LS-10です。
レストア作業自体は今年の前半頃に行ったもの、作業中の画像と空気録音だけ収録して記事化待ちだったものです。4〜5回に渡ってアップいたします(今回は次の記事と2記事同時アップ!)。
当時、とても欲しかったスピーカーの1つですが、働いてもないのにセットで5万円以上するものを簡単に買えるわけもなく、親にオネダリするわけにもいかず、断念した思い出のモデルでもあります。
今見てかっこいいぞ>艶消しブラックのバッフル&リブ付きウーファー
ウーファーのエッジは朽ちており、なくなっております。
エッジの他にも埃をかぶっていたり汚れていたり、一見、状態は悪そうですがツイーターは問題なし、エンクロージャーに大きな傷もなく、サランネットも破れなし。レストアすればビシっと決まる優良コンディションです。
まず、ウーファーを取り外します。
ウーファー側のバッフルはなんとゴッツいアルミのプレートです、なんとも贅沢な作り。ウーファーユニット自体はこのアルミのプレートとエンクロジャーのバッフルに挟んで固定される仕組みで、ウーファーユニットは直接エンクロージャーには留まっていません。
取り出しました。
コーンやセンターキャップは若干色褪せしていますが傷/凹みもなく良い感じ、ダンパーの偏りなども皆無です。磁気ユニットのサビもありません、割と保存状態良好。
ケーブルがハンダ留めでしたので、ターミナルに残っているハンダを取り除きます。
出っ張って残っているのはボイスコイル側からの寄り線のハンダ留めですので、これはそのままにしておかないといけません。
さて、これからエッジの修復に入るのですが、エッジの修復は一つの記事に丸っと収めたいので今回の記事はここまでです。
続きは下記をご覧くださいませ
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